ニュース > CoSTUME NATIONAL HOM....

2014年01月22日

CoSTUME NATIONAL HOMME 2014 FW Fashion Show

憂鬱でいて、ヒーローのような気分、そして変化を求めている。これが今日の時代を表した言葉だ。

過去の時代の行き過ぎた全てのものから離れて、矛盾だらけの時代から意味のある価値を求めているんだ。デイビッドボウイが1977年から1979年にやっていたようにね。

彼はベルリンに移住して、そこで大きな変化を遂げ、3枚の素晴らしいアルバムを制作した。Low, Heroesそして Lodgerだ。彼はこのコレクションにおいてもまた私にインスピレーションを与えた。これまでのキャリアで何度もそうであったように。僕たちはいつでも何度でもヒーローになれる、ということを知っているよ」

 

ヒーローのように成功しても幸せが必ずしもついてくるわけではない現代の苦悩から抜け出して、価値あるものを探し続ける — その信念とインスピレーションをもとに、ベルリン時代のボウイのスタイルを、エンニョ・カパサが自身のフィルターを通して蘇らせる。フレアのパンツ、ダブルのジャケットやコート、ピンストライプのスーツは正しくボウイ・スタイルでありながらも、CNの真髄をもいえるテイラー技術やレーザーカット、こだわり抜いた素材により、より現代的に洗練され、「トレンド」や「リバイバル」の枠を遥かに超えた、間違いなくここ最近で最もフレッシュな作品に仕上がったと言えるだろう。

鮮やかなブルーやシックなパープル、目の覚めるようなオレンジやイエロー、グリーン — 一度見たら忘れられない美しく大胆なカラーは、着る人に「変化」を与える。「アーバンカウボーイブーツ」と名付けられたキューバンヒールのアンクルブーツを履く現代ヒーローたちのリアルスタイル。

エンニョ・カパサが人生を通して追求する「意味のある価値」が、一つ一つのアイテム、そしてそのディテールに宿っている。