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2014年06月22日

CoSTUME NATIONAL HOMME 2015 SS Fashion Show

2015年のメンズコレクションは、創造的な自由に導かれて生まれた。ミック・ジャガーからデイヴィッド・ボウイに始まって、ルー・リードやボブ・ディラン、ジョン・レノンにジミ・ヘンドリックス、そしてキース・リチャーズみたいなロックンロールのアイコンたちを見直したよ。彼らは皆、自由なエレガンスを体現している。今こそ、未来をもっと新鮮な視点で見つめて、型にはまったスタイルを捨て、自由なスピリットで驚きを探していくときだよ。

 

 

70年代全盛期の往年のロックスターたちのスタイルを、今回のコレクションを通して表現したというエンニョ・カパサ。スキニーなパンツからフレアのパンツまでが登場したように、往年のロックスターたちのスタイル・アーカイブを見るかのようなチャーミングで大胆なスタイルがランウェイに揃った。エンニョの真髄ともいえる、余計なものを削ぎ取って作り上げるそのミニマルさは更に進化しつつ、首に巻いたスカーフのような過去のスタイルからのディテールも見られる。

白にベージュ、ライトブルーにミッドブルー、オレンジにパープルに黒。ピンストライプにレザー。70年代にインスパイアされたバイカージャケット、大きなラペルにショートアウターやスリムフィットのシャツ。派手で奇抜にも見え、それでいて全く嫌味が無い、その洗練されたスタイリングは正しくロックスターが体現する独特の「フリーエレガンス」そのものであり、リスクを恐れず、型にはまらないエンニョの創造性自体もロックンロールだと言えるだろう。